ピアノのコンクールや発表会。
お披露目の場でわくわくもしながら緊張をする場面でもありますよね。
しかし、そんなコンクールや発表会を目前にして、手汗が原因で上手に弾けない部分が、、、
また、当日手汗で指が滑ってしまったらどうしよう。。。
など、不安を覚えることも少なくないはず。
このページでは、ピアノを弾くときの手汗対策についてまとめています。
コンクール直前でも取れる対策についてもまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
もくじ
ピアノを弾いているときに手汗が出る原因
手汗が出て一番困るのがピアノのコンクールや発表会の時ですよね。
手汗が出る原因は交感神経が過敏に働くことによる発汗異常です。
ピアノのコンクールや発表会など、緊張したり焦ったりしたときに手汗は出てしまうのです。
緊張したり焦ったりしたときに汗が出る事を精神性発汗といい、手に集中して汗が出てしまうことを手掌多汗症といいます。
手汗は焦れば焦るほど出てくる
手汗は誰にでも出るものです。
しかし、手汗を気にしているあなたは手汗が出ていることに気が付くと、手汗に意識を向けすぎてしまう傾向があるはずです。
- 手汗で鍵盤が滑ったら。
- 手汗でうまく弾けなかったら。
- 手汗がベタベタして鍵盤を汚してしまったら。
そんな緊張や不安、焦りがあなたの手汗の量を増幅させて尚更手汗が出てしまう状況を生んでしまうのです。
ピアノを弾くときに手汗が止まらなくなるのは、あなたの焦りや不安、緊張から精神性発汗が促されてしまっているからです。
ピアノを弾くときの手汗対策
手汗対策には様々な方法があります。
そんな中でも「ピアノの手汗対策」として活用したいのが
- 制汗剤
- 手袋
- 病院での治療
の3つです。
制汗クリームなどの制汗剤を使う
ピアノを弾くときに手汗を止めるには制汗剤を使うのが最もおすすめです。
手汗には手汗を止める専用の制汗剤があります。
通常の制汗剤と比べて手の汗を止めることに特化した制汗剤なので、手汗を止める効果が高いのが特徴です。
1回塗りこむことで約半日は手汗を止めることができるので、ピアノのコンクールや発表会の朝に塗って、直前に塗りなおすことでピアノを弾くときの手汗を気にしなくて済むようになります。
止めたいときにさっと塗ることができる制汗剤は、ピアノを弾く方には1つは持っていてほしいアイテムです。
手汗専用の制汗効果の高い制汗剤は通販でしか購入できませんが、薬局でも様々な手汗用制汗剤があるので、コンクールを次の日に控えているという状態であれば、まずは薬局で探してみてください。
手汗専用の制汗剤については手汗クリームの紹介ページを参考にしてください。
手袋
ピアノを弾く際、邪魔にならなかったり、手袋着用の制限がないようだったら手袋の使用もおすすめです。
ピアノを弾くために、シルクの手袋をおすすめする場合もありますが、手汗の量が多すぎる際はシルクの手袋はあまりお勧めできません。
シルクの手袋だと汗を吸って鍵盤を弾くのに影響が出る可能性があります。
それなら病院などで使用できるニトリルの手袋を使用するのがおすすめです。
この手袋なら汗が外に出ることもありませんので鍵盤が滑る心配もありません。
手袋については手汗手袋をまとめたページを参考にしてください。
病院での治療
手汗は病院で治療できる症状です。
特にピアニストの方など、手を使う仕事をしている方は病院で治療している場合が良くあります。
病院での治療方法は
- 発布薬
- 飲み薬
- 注射
- 手術
などの方法があり、コンクール直前に受けれる治療もあります。
特にボトックス注射は注射をしてから半年は手汗に悩むことがないので人気の治療法となっています。
手汗の治療については病院で受ける手汗治療についてまとめたページを参考にしてください。
ピアノの手汗対策にはクリームがおすすめ
ピアノを弾く方はコンクールや発表会だけでなく、普段の練習の時も手汗でうまく練習ができないことがありますよね。
その為、必要な時にさっと手汗を止めれる手汗クリームを使用する対策がおすすめです。
手袋や治療などの対策ももちろん有効ですが、手袋は指先の感覚を阻害しますし、病院での治療も完全に根治できるものではありません。
これから手汗と付き合って生活をしていくと考えたときに、ピアノを弾くあなたは愛用の手汗クリームを見つけておくのがおすすめです。
手汗クリームの詳細はこちら
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